【グルメ】マレーシアで食べる定番ローカルグルメ!チリパンミー!
マレーシアに来たらぜひ食べてほしいローカルグルメの一つをご紹介。
マレーシアといえば、多民族国家で様々な料理が目白押しだがお手頃ローカルフードといえば、パンミー。
キンキンはチリパンミー発祥の店
ローカルグルメの中でもまず嫌いな人はいない、キンキンのチリパンミー。
たいていのガイドブックにはキンキンが載っている。
キンキンは、1985年にTan Kok Hongさんご夫妻によってオープンしたお店。2020年でなんと創業35年の老舗。
パンミー発祥の地ということで、パンミーファンからすれば、パンミーの聖地。
Tan Kok HongさんがJalan Chow Kitに建てた1号店は未だにお客さんが途絶えることはない。
かつて、Tan Kok Hongさんの奥様が特にとろっとろの黄身のポーチドエッグが大好きで、ポーチドエッグのほかにもトッピングを試した結果、豚肉のミンチ、ポーチドエッグ、カリカリのアンチョビを入れたのが始まりだったとのこと。
平日のお昼は特に、おなかをすかせた近くて働くマレーシア人たちでいっぱい。
時代は流れてもそのシンプルかつ病みつきになる美味しさ
パンミーは、うどんのようにスープの中に麺が入ったものがスープ・パンミー、スープに麺をいれない、ドライ・パンミーがある。
少なくとも私の周りにいる日本人はスープ・パンミーよりもドライ・パンミーを選ぶ傾向がある。
ドライ・パンミーは、まるで日本でいううどんのよう。でもうどんよりももっと固めでアルデンテ。
シンプルな食べ物なのに、いくらでも食べたくなる。
保存料などは一切入っておらず、毎日パンミーがお店で手作りされている。
机の上には、チリが用意されており、パンミーを頼んだお客さんは、好みの量のチリを好きなだけ入れることができる。
このチリがもしかしたらパンミーが病みつきになる一つ要因かもしれない。
このチリ自体、独特の味がついていて、どうにもこうにもパンミーのおいしさをグッと引き上げる。
そうなると、たくさん入れたくなるが、美味しいからってジャンジャンいれちゃうと、辛さの主張が激しいので要注意。
個人的に、スプーン一杯のチリをドライ・パンミーにいれると、「あ、ちょっともうちょっと入れようかな?辛さが足りないな?」となり、3杯目くらいで少し辛くなるイメージ。
多少のエアコンは完備しているものの、そこまで室内は冷えているわけではないのでチリを入れすぎると、汗が噴き出てしまう。
もし辛いのが苦手という方は、1杯のチリくらいにしておいたほうがいい。
価格は一皿スープもついてRM10いかないくらいで、お財布にもやさしい。
マレーシアにきたらぜひ食べたいマレーシアフードリストにメモ!
参考:
Restaurant Kin Kin