【グルメ】マレーシア・ペナン島で食べてほしい!!オススメのヌードル!ランキング!
外出も旅行も気兼ねなくできる日がくると信じて
2020年前半は全世界でコロナウイルスとの闘いを強いられてある意味、忘れられない年になりました。マレーシアでは、6月10日から国内旅行はできるようになりましたが、油断は禁物。 いつか必ず気兼ねなく旅行ができる日が来ると信じて、昨年ペナン島に行ったときに、実際にペナン島で食べたヌードルで、ランキングを作りました。
ヌードル天国のペナン島。第6位から第1位まで発表します。
マレーシア・ペナン島でオススメのヌードルランキング
第6位 ペナン・ラクサ / Penang Laksa
今回残念ながら、最下位となってしまったのはペナン・ラクサでした。
彩りが美しいペナン・ラクサ。ラクサと呼ばれるヌードルは各地方によって味が全然違うのですが、ラクサの中にはサバの身がたくさん入っていました。白い麺は太さは5ミリほど。思ったよりも酸味が強めで、酸味のあるスープが苦手な私は、残念ながら食べきることができませんでした。クアラルンプールで食べるアサム・ラクサから辛みをなくしたような味といえばわかりやすいでしょうか。アサム・ラクサが好きな方は、ペナン・ラクサもお好みかもしれません。
参考:Penang Road Famous Laksa
第5位 クエティアオ・スープ / Kuey Teow Soup
今回はマレーシアでよく料理に使われるクエティアオ・スープが堂々の第5位にランクインしました。
クエティアオはお米でできた麺のことで色も白っぽく、癖がないので、どんなスープや味付けにも合わせることができます。他のスープとは違いスープの味の癖がなく、日本人にも馴染みやすい優しく胃に優しい味です。胃がもたれているときや、二日酔いの時にでも食べれそうなサッパリ感が人気の秘密なのかもしれません。日本でいうかまぼこなど具だくさんでおなかがいっぱいになります。身体に優しい味付けが印象的なクエティアオ・スープでした。
参考:Bee Hooi Restaurant
第4位 ミーゴレン・ママック / Mee Goreng Mamak
ペナン島で食べれるミーゴレン・ママックはインド系マレーシア人の方がつくったものをいうそうです。濃いめのカレー風味の味付けでカレー好きなら気に入ること間違いなしです。
具は卵のほかに、タウクワ / Tau Kwaと呼ばれる豆腐でできた具材が入っています。タウクワの食感は日本でいうお味噌汁やお吸い物に入っている「ふ」に近く、不思議な食感でした。このタウクワは少し甘味なのに、ミーゴレン・ママック中で圧倒的な存在感のある具の一つであることは間違いありません。おなかが空いて、とにかくガッツリ食べたいなぁというときにオススメの一品です。
場所は第5位を食べた場所と同じ。
第3位 カリー・ミー / Curry Mee
カレー味をとことん追求したいカレーファンの方にはぜひ食べてほしいカリー・ミーが第3位に堂々のランクインを果たしました。
マレーシア人たちは、朝ごはんにかなりの量を食べます。この日は友人と2人で朝食にでかけカリー・ミー(第3位)、ミー・ゴレン(第4位)、クエティアオ・スープ(第5位)を頼みました。第5位以外はなかなかのボリュームで見た目よりもおなかがいっぱいになります。食欲があるのに、小食な私はもちろん食べきれず、友人が代わりに食べることとなったのは言うまでもありません…。
カリー・ミーはその名の通り、カレー風味のスープ麺。上の写真の真ん中にある黒っぽいものは全てチリと呼ばれる香辛料。これをくずしてスープと混ぜるとスープの色がだんだんとオレンジ色になり、辛みが増していきます。
スープの風味は思ったよりもミルクテイストだが、辛いチリがたっぷり入っている ことで、ミルクの甘さとチリの甘さが融合してかなり美味です。麺自体も美味しいけれど、スープをすすることに夢中になりました。
場所は第5位を食べたところと同じです。
第2位 ホッケヤン・ミー・ペナン / Hokkien Mee Penang
まさに発明と思えるほど美味しかったエビをふんだんに使ったヌードル、ホッケヤン・ミー・ペナンが堂々の第2位にランクインしました。
特長的な具としてはたくさん入っている小さなエビでしょうか。そしてスープのベースとなっているのはエビやシーフードといえば、シーフードベースのラーメンが好きな人にはたまらない一品です。よく見ると、麺は細い麺と太い麺の2種類が使われていて見かけの小ぶりさによらずお腹いっぱいになりました。スープはそんなに辛くはないですが、味がかなりしっかりしていて、のどが渇くので、飲みもののオーダーもお忘れなく…。
場所はこちら。
参考:Green House Prawn Mee Corner
第1位 チャー・クエティアオ / Char Kuey Teow
堂々の栄えある第1位に輝いたのはチャー・クエティアオでした。
おめでとうございます!
もちもち弾力のあるクエティアオが美味しい!ペナン島でヌードルといえばこれに勝るものはないでしょう。そのもちもち具合はクアラルンプールで食べるそれとは全くの別物です。クアラルンプールにも、ペナン島の料理を食べることのできるレストランはありますが、やはり作る人が違うと味は違ってくるものですよね。
柔らかくもちもちとした食感が放つ圧倒的な存在感。それなのに、具材であるもやしと卵がクエティアオの邪魔をしていないんですよね。そのクエティアオの存在感をひきたてつつ、ふわふわ卵とシャキシャキもやし、そしてミニサイズのイカ、それぞれの個性を出しあっている。また食べたくなる忘れられない味のチャー・クエティアオはそんな最高の一品です。
料理の量でいえば、クアラルンプールのペナン料理を食べれるレストランでチャー・クエティアオを食べたときよりも少なそうにみえましたが、 意外や意外、量は少なくても胃にたまるのか、食べ始めるとすぐにおなかがいっぱいになりました。
ふわふわとした卵で弾力があって存在感のあるクエティアオとベストマッチのチャー・クエティアオはペナン島にきたらぜひ食べてみてください!
参考:Sin Guat Keong Coffee Shop
まとめ
オススメのヌードル!ランキング!はいかがでしたか?ペナン島は、様々な麵料理がひしめきあっているヌードル天国です。このランキングの中で、特に印象に残った、チャー・クエティアオが堂々の第1位となりましたが、実は第6位のペナン・ラクサ以外は本当に美味しいヌードルばかりでランキングの作成には本当に悩みました。
カレー好きならカリー・ミーやミーゴレン・ママックはハマること間違いなしですし、シーフード好きならホッケヤン・ミー・ペナンは見逃せません!
マレーシアのペナン島に来る機会があれば、ぜひ美味しいヌードルをたくさん食べていってください。